夢見がちな日記
この夏は、夏祭りには行けなかった。この夏は、旅行には行けなかった。この夏は、花火大会には行けなかった。 私の夏といえば、実家のある京都で毎年祇園祭に出かけるのが恒例だった。少々背伸びをした浴衣の袖に手を通し、テンテンと下駄の音をならしながら…
午後二時。やつがやってきた。 やろう、足音もたてずに忍び寄ってきやがった。学校で授業にいそしむスチューデンツや、エクセルとにらめっこするビジネスメンを、瞬く間に恐怖のどん底へと突き落とす、憎むべき存在。 やつの名は睡魔。 誤解してほしくないの…
又吉直樹著「東京百景」を読んで。寄り添えない不可思議な感覚もあれば、同化しそうなほどの共鳴も感じる。白でも黒でもないグレーな感じが、心地よく胸に迫る良書
フーフー・・・ハム。・・モムモム・・・ンムンム・・・ゴクン。フーフー・・ハフッ・・・・ンムンム・・ンフッツ、ブフッ・・・オホオホ・・ゴホッ・・ング。 ・・・ハー・・ ・・・ あ、こんばんは。SATTYです。 いやぁ、すみません。お見苦しいところを。いや、いま食事中でして。優雅なレストランか…