読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

SATTYのDREAM LIFE!

人生はたくさんの夢と物語でできているのだ。空想と妄想がつまった私の日記。

大切な時間はいつか必ず終わるから、2回目の青春を噛みしめる深夜のファミレス話。

こんにちは、SATTYです。

 あなたにとって、「青春」っていつですか?高校生?大学生?それとも社会人になってからでしょうか。

「あの頃はさ・・」と振り返ることのできる青春時代を持っているってなんかイイ。青臭かった過去の自分が、今生きている自分を助けてくれることだってある。そう考えたら、いつどんな時だって未来の自分からしたら青春時代かもしれません。

飲みにいくと、おっちゃんが「おらぁ、あの頃よぅ」と話してくれる昔話には、おっちゃんが輝いていた自慢の時間が詰め込まれているんだろうな。おっちゃん、きっとすごく楽しい時間だったんやね。

私は思います。青春時代が輝いているのは、もう二度と体験できないであろう瞬間の固まりでできているから。でも、その時それが青春だと、あなたは知っていたでしょうか?

f:id:neoSatty:20150309003422j:plain

パン屋について熱く語る30半ばの男たち

先日、ご近所の友達であるブルース君、ジュゴン君の2人と深夜のファミレスでご飯を食べていました。2人とも大学時代の大親友。私が東京に来てから、頻繁に遊びに連れて行ってくれる大事な友達です。

2人は近所にあるパン屋さんにかなりハマっているらしく、そのパン屋への愛を切々と語りだしました。時間は深夜1時。

ジュゴン「あのさぁ・・・牛乳パンってあるやん?」

ブルース「あるね、デカいやつでしょ?」

SATTY「??」

ジュゴン「あれって、なんか塗って食べるのが正解なわけ?」

ブルース「塗るとまぁ美味しいよね」

SATTY「???」

ジュゴン「こないだイートンで買ったんやけどさ・・めっちゃデカくてさ・・」

ブルース「あーーーでかいね」

SATTY「・・・」

ジュゴン「想像以上に味なくてさ」

ブルース「あぁーーーそうだねー、塗りたくなるよね」

ジュゴン「やんな」

SATTY「・・う、うん」

・・・この間、2人は超真顔です。真剣そのものです。株価の話でもしてんのかという真剣さです。

ジュゴン「あれ、もう食べた?クロックムッシュ

ブルース「・・まだ。あれ、美味しいの?」

ジュゴン「・・・めっちゃウマい」

ブルース「まじかーーーーー」

2人爆笑。なんだ、こいつらの笑いのツボはどこだどこだ。

ジュゴン「レジの横にあるパンあるやん」

ブルース「あぁ、あのつい買っちゃいたくなるアレね」

ジュゴン「あれ買ったことある?」

ブルース「まだ。ウマいの?」

ジュゴン「・・・・・・めっちゃウマい」

ブルース「マジかーーーーー」

爆笑。

とまぁ、こんなことを5ターンくらい繰り返していたんです。深夜1時に。多分、近くの席にいた何人かは、翌日そのパン屋に行ったんじゃないかと思います。私、行きましたから。牛乳パンとクロックムッシュ買いましたから。レジの横のパンも買っちゃいましたから。

で、このものすごいしょうもない時間が、めっちゃ楽しかったんですよね。

この時間の大切さに気付いていなかった過去の自分

そういえばと思い返すと、大学時代は毎日がこんな感じでした。近所に下宿していて、みんなもちろん一人暮らしで、夜な夜なファミレスに集っては、ドリンクバーだけで朝まで過ごすという。

でも、そのころはそれが当たり前。卒業して、みんな離ればなれになって、仕事とか結婚とかいろんな出来事の中で、頻繁に会うことすら難しくなってきて、初めて気付くのです。「あぁ、あの頃は本当に楽しかったなぁ」と。

気の合う友達と、際限なくおしゃべりできることの貴重さ、何でもないことですら笑えてしまう幸せ。今ならそれがどんなにかけがえないものか、身にしみて分かります。

「いつかなくなるかもしれない時間」を知ること

私は、この東京に単身赴任という形できています。いずれ、そう遠くない未来に家族のいる場所に帰ることがわかっています。だから、一人暮らしも東京も、このしょうもないパン屋の会話にも、いずれ終わりがくることを知っています。そうやって色々なことは、変化していくもので、だからこそかけがえのないものなのでしょう。

友達も、恋人も、親も、仕事も、おそらく人生におけるすべてのものに、変化や終わりが訪れます。人生というものには、いつか終わりがくる。まだまだ遠い先の話だと思っていても、必ずその時がやってくる。だから、その終わりを知って「今」を生きていきたいと思うのです。

振り返って思い出した時に、どの時間も全てがその時にしか体験できなかった特別な時間だった、と感じています。もしも、あの頃の私が終わりを知っていたなら、どうしていたかな。何も考えずに駆け抜けたからこそ、記憶に残る瞬間になっているのかもしれないけれど。

友人よ、どうしようもない時間をありがとう

まさか、パン屋についてバカ笑いしていたことが、私にこんなことを考えさせているだなんて、知らないよねー。知らないでしょう。知らないでいてね。きっと、今が10年後の私にとっての青春になるんだろうな。そして、できれば少しでも長く、こんな時間をともに過ごしていきたいと、強く願う私でした。

できることなら、日々「今」を、噛みしめて生きていきたいですね。きっと見えてくるものが変わってきます。パンについて熱く語る大人たちが、なんとも愛おしくみえることだってあるんですから。

 

それでは、今日はこのへんで。

最後まで読んでいただいてありがとうございました!