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SATTYのDREAM LIFE!

人生はたくさんの夢と物語でできているのだ。空想と妄想がつまった私の日記。

一番伝えたかった読者に会いに行った、夜の話<第一夜>

こんにちは。SATTYです。

更新をお休みしていたこの週末、仕事の都合で大阪に帰っていました。久しぶりの大阪、いいね!居心地いいね!寝不足でヘロヘロのヘビーな旅だったのですが、しっかりと得たものもあります。せっかくの機会だったので、私は実家のある京都にも帰省し、父と母に会ってきました。今日はその夜のお話を。

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Photo by:きまぐれアフター

どうしても読ませたい読者は、父と母でした。

夜更けに帰ってきた娘が、何やら言っている。「ブログ始めたんです、へへへ」

大事な報告があるというから、てっきり子供ができたと勘違いした両親。その節は申し訳ございませんでした。その報告はもうちょっと先になりそうです。

今日はそれより私の話を聞いてくださいよ。お父さんとお母さんに、どうしても読んでほしいものがあるんです。半ば無理やり、実家のPCでブログを開き、どうぞとばかりに席を譲りました。そのときモニターに用意したのは、この記事です。

neosatty.hatenablog.com

このお話は、私たち家族と愛犬とのことを書いたもので、モデルとなったのは母です。愛犬が年を取り、介護が必要になってからの辛い日々、一生懸命に世話をし最期を看取ってくれたのは父と母でした。

最期の瞬間、腕の中で動かなくなる愛犬を抱え、グシャグシャに泣き続けた母と、定年後の任期延長を断ってまで愛犬と一緒の時間を過ごしてくれた父に、どうしてもあの日々を形に残したかった。いつか書こうと心に決めていた物語。誰よりも読ませたい読者は両親でした。

無理やり座らされた母は、カチカチとマウスを動かしながら、だんまり・・・多分、泣いていたのかもしれません。パソコンに向かったまま、こちらにチラリとも顔を向けず、鼻ばっかりジュルジュル言ってましたから。笑

私も照れくさくて、気付いていないフリをしていましたけど。団欒の別テーブルで、意識だけを母に向け、無言のもらい泣きに私の目がシバシバしていたことは、内緒です。

不完全で未熟なお話だけど

結果的にあの記事は、都合のいい自己満足だったかもしれません。初めて読む方には、ちょっと分かりづらい話だったかなぁとも思っています。でも、どの記事よりも伝えたい想いが詰まった特別な記事だったんです。

想いのままに書き上げたあの物語は、まだまだ不完全で、足りない欠片がいっぱいあります。だからいつか、何度も何度も手を入れて、もっと考えて、ちゃんと形にしようと思っています。こんなこと言うのは、ちょっと恥ずかしいんですけど。私が伝えたかったあの日々は、それぐらい濃い、大切な出来事で、ずっとそばに置いておきたいお話でした。

そうして思った事がひとつあります。文章を書くために、一番大切なのは「私が伝えたいと思うこと」なんだろうなぁ、ということ。たった一人でもいい。その人の心に届く文章を書きたいという情熱です。考えて考えて、考えられるすべての想いを込められるほどの。

正直なところ、ブログでわけのわからん物語なんか書いていていいのかな、と思った時期もありました。誰も求めていないんじゃないかな、と。

でも、しょうがないよなぁ、お父さん、お母さん。私がそれほどの情熱を注いで伝えたいと思えるのは、日々通り過ぎていく人生の瞬間に生まれる、夢や想いを詰め込んだ「わけのわからん物語」しかなかったんだもの。

少しは届いたでしょうか?届いているといいのだけれど。

 

それからね、・・・おや。おやおや、もうこんな時間ですか。

どうやら長くなりそうなので、ここで一旦終わりましょう。

読んでくれてありがとう。この夜の続きは、また明日のお話で。